Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

経歴・学術論文等はこちら:https://researchmap.jp/katagirinoriyuki

ブルースカイはこちら @norikatagiri.bsky.social。

執筆、講演等の仕事の依頼は nori.katagiri@slu.edu までお願いします。

研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2023年05月

モスクワへのドローン攻撃が示すこと

モスクワへのドローン攻撃が示すことの一つとして、日本主要都市の防空整備の見直しの必要性だ。近隣諸国の無人機による大量攻撃を迎撃する能力があるのか確認する必要がある。

ロシアのように外国内での軍事作戦を行っている国でさえも、自国内でのドローン攻撃を防ぐのは難しい。今回の攻撃がウクライナとロシアにとってゲームチェンジャーになるのかは不明だが、日本のように国防精神に問題のある国にとっては、限定的な象徴的攻撃でさえも戦争の結果を決めてしまう可能性がある。

東アジア諸国のドローン能力は数年前から知られているが、今回の防衛力増加とそれを可能にする増税の方向性が確実なものになってきている。

夏休みスローダウンのお知らせ

2023年5月29日。

こちらは夏休みに入ったこともあり、このブログの更新頻度を下げようと思っています。今夏は特に本と論文の執筆に勤しむ必要があるのに加え、夏ということで毎日の散歩の写真にも変化を与えることができないからです。

とは言いつつも、気が向いたらいつも通り書く予定なのでいつでもお気軽にどうぞ。興味を持って下さってどうもありがとうございます。最新のエントリーはこのエントリーの下から始まります。

人文学群の教員評議会の仕事の1年目

私の大学の人文学群の教員評議会の仕事の1年目が無事終了した。

これは去年のこの時期にドイツに出張していた際、無記名推薦を突然受け、他の教員とメールで話したのち承諾し、選挙で選ばれたもので、同時にこの学群の執行委員の役割を兼ねていた。



ちなみに誰が私を推薦したのかは未だに分からないし、特に詮索もしていない。



私は基本的に学群レベルでの仕事にはあまり強い興味を持っていなかった。推薦を受けた際も特に強い意思はなかったというのが正直なところだが、やってみると中々面白いということがわかった。

特に、他の学部の代表と一緒に仕事をすることにより、様々な情報が入るようになり、大学全体のピクチャーをより正確に理解することができるようになった点が大きい。そして他の学部にも中々面白い連中がいる、ということもプラスだ。

私の任期はあと1年で終わる。それ以降の仕事はその時に決めようと思っている。

みんかぶ「コンビニ大手、今期中に雑誌棚の完全撤廃検討…週刊誌1000円時代へ突入「文庫は1600円、新書は1200円」いったい誰が買うのか」

私もコンビニに行く際には雑誌棚には目もくれずにプリンのセクションに突進するのだがw、文庫本の値上げは困る。



紙資源の価格高騰は理解できるし、雑誌・新聞のオンライン化もよくわかる。かと言って私のように紙で読むことを好む人間には辛い変化だ。

一方で、新書1200円は確かに高いが、一冊一冊の質を高めればそれほど払う価値はあるのかもしれない。ここ数年の間で新書には結構がっかりする場合があるので、こちらもレビューなど徹底してから購入を決めることが増えてきた。

Journal of Cyber Policy の最新版が発表

indexJournal of Cyber Policy の最新版が発表されたようだ。


今回は私の論文も掲載されている。本稿では日本を含む民主主義国家がサイバー空間にて政治・戦略的な制約を受けるため、結果としてそのサイバー政策から攻撃性が奪われる、という点を強調している。

論文に興味を持たれる方がいらっしゃれば喜んでお送りしますので、お気軽にご連絡下さい。

夏休みの始まり

3か月半の夏休みが始まった。同僚にメールをすると、いつもならすぐに返事する人が、数時間後にようやく返ってくるようになった。メールを返さない後輩も出てきた。

採点も無事終わり、アジア政治学の授業を取っていた4年生も無事卒業し、研究と出版に勤しむ時間ができた。12月までに本を書き終わらせ、同時に論文を数本投稿したい。中々忙しい夏になりそうだ。

先日職場で飲んだシャンパン

先日職場で飲んだシャンパン。とても美味しかった。お土産に2本もらってきた。

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サイバー安全保障に関する本

サイバー安全保障に関する本を出版することになった。イギリスの出版社2社からオファーをもらい、その片方と契約を結ぶ予定だ。本の内容は徐々にこのブログで述べてゆく予定。

今年の謝恩会と父母からの進路相談

アメリカの謝恩会なる precommencement が先週開かれた。私は学部のイベントに参加した。国際関係学科長として優秀生の表彰の仕事があるからだ。

今年は非常に優秀な日本人の学生がいたのに加え、監督している国際関係学のグループの卒業メンバーの表彰も行った。式は金曜日の午後3時から2時間開かれた。学部にとっては初めての時間帯で、例年は200名くらいが参加するのだが、今年は80名を下った、とのことだ。少し残念だった。

式が終わると、父母が私を訪れ何人かと立ち話をした。私の授業を取った生徒の親で、大体が50台で、初めて会う人々だ。彼らから聞くのはほとんどの場合、「うちの子は今でもよくその授業の話を家でする」という話から始まり、生徒が親の後を追うように会話に合流し、その場で即席の進路相談を受けることになる。こちらが一人で、向こう側は3-4人の家族連れだ。

私の場合は自分の経験がそうであるため、特に政府系の進路を勧めることが多い。

ほとんどの場合が優秀な成績を収めた生徒であるため、私もその生徒のことをよく覚えているし、その生徒が書いた論文の内容も覚えている。なのでその時に話したある生徒は、去年私の国際安全保障のゼミでイギリスの諜報活動を研究した生徒で、成績もAだった。そこで彼女にアメリカ政府の防衛・諜報系の進路を考えるよう勧めると、その父親は、「まさか自分の子供がそちらの方向を考えるよう言われるとは思ってもいなかった」と驚きつつ結構喜んでいた。

Asagei Biz 「「タダなん?」宮根誠司も驚いたサミットの“豪華めし”に広島県民が猛反発」

ゴシップ方面は基本的に避けているが、サミット中の外務省やメディアを含めて、明らかに食事関係のネタが多かったので。


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