Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

経歴・学術論文等はこちら:https://researchmap.jp/katagirinoriyuki

ブルースカイはこちら @norikatagiri.bsky.social。

執筆、講演等の仕事の依頼は nori.katagiri@slu.edu までお願いします。

研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2024年12月

「【独自】日本での行動にスパイ罪 中国出張の邦人女性、6年服役」

あまり注目されていないようだが、結構重い問題だ。



幾つもある論点の中で重要なのは、

1.この邦人はどの職務と目的を持ちこれらの行動を起こしたのか。

2.中国で服役している間に日本政府と面会者に関する情報を、この邦人はどれほど中国側に渡したのか。

3.外務省含めた日本政府はこの邦人を助けるために具体的に何をし、その成果はいかなるものだったのか。

4.中国によるスパイ罪の日本国内での適用を今後防止すべく、日本政府は中国側に何を働きかけたのか、などがある。

コメント欄などで書かれているように、本件の透明性に関する批判は説得力がない。ここ数年の日中外交の中で敏感な問題の一つで、機密度は高いはずだ。

例えば、少し前に評した北村滋氏の「外事警察秘録」にもこのことは書かれていない。北村氏ほど政府の諜報に精通していた方ならこの問題は充分把握していただろう。


ホフブルグ宮殿を訪れた

週末の朝は早くから動き、ホフブルグ宮殿にある Sisi Museum を訪れた。正直私は注目していなかった博物館なのだが、家族の提案で訪れることにした。結果、大正解の場所で家族に感謝している。

ミカエラプラツ広場にその入口がある。先日書いたカフェ・デメルのちょうど対岸だ。ここ自体が観光名所で朝早くから多くの人たちがいる。

mitenefa790093-37d0-4c6e-93f6-97e825cfb359

宮殿入口。

mitene9ab10680-b441-43bc-9fd8-41f854b87dfb

mitene3d8c04e8-da2d-467e-a8d3-eae627232847

入口の前にあるオーストリア皇帝フランツ・ヨセフ1世の像。

mitenec9b02e64-6652-4d7e-a2bc-8f2f6588008e

予約を取っていたので時間通り入館。写真撮影が禁止されている部分も中にはあるが、大丈夫な場所も多い。ウィーンを訪れる際はここも必須の場所だ。

20241221_111538

20241221_112028

20241221_113916

20241221_113935

20241221_114247

移動中だったためゆっくり歩けなかったが、ホフブルグ宮殿の近くを歩くこともできる。

mitene6f4b637a-e6df-4bf3-81f8-231c468edc41

20241220_121117

mitene73ada336-50dc-4d49-979e-a6705892ef2f

mitene79aa522d-b7ca-47c1-bc43-ddcdaa4bc8c1

最後は昼時間のクリスマス・マーケット。

miteneac0bc213-8f61-4e5e-b977-dd28017a8586

来学期の授業のシラバス

来学期の授業のシラバスが出来上がってきた。

今回は久しぶりに国際関係学入門のクラスを一つ教える。基本的に前回と同じような構成で、教科書も同じものを使う。今学期は週2ではなく週3なので一コマ50分。ということもあり、いつもと比べて少し短めの講義を用意している。

来学期の始まりは普段よりも少し早い1月13日。その時期は毎年低気温が続くので風邪には注意したい。

Distance.media「科学史家・隠岐さや香教授が語る文理融合の現実と理想:分断の可視化はチャンスでもある」

少し前の記事だが第一弾、二弾ともとても良かった。是非どうぞ。


私も分野の垣根を超えた共同研究をしたいが中々うまくいかない…

週末のウィーンでの散歩

この日は週末だったが少しだけ仕事があった。その前にウィーン中心部を見て回った。

まずはシュテファン寺院の周りから。クリスマスシーズンの土曜日午後ということもあり人手でごった返している。

20241221_151524

この通りは今回何度も通った。近くの屋台で立ち食いフランクフルトも2度食べた。

20241221_151322

クリスマスツリーが沢山置いてある。後程販売する予定なのかは不明。

20241221_151126

20241221_151204

少し小さな路地に入る。

20241221_150704

小さな広場。この辺りを静かに歩くのは楽しい。

20241221_150236

先に進むと中型のクリスマスマーケットを見つけた。

20241221_145831

クリスマスマーケット中央にある塔。

20241221_145934

近付いて見た。

20241221_145808

更にズーム。サーベルを持っている。

20241221_145816

20241221_145907

別の日の午後。ここもウィーン中心部の大通り。土産屋やブティックが勢ぞろい。ここでモーツァルトのクリーム・リキュールを土産に購入。

20241220_153615

国立図書館近くの通り。この土産屋にて絵葉書を購入した。

20241220_154037

数時間後の夜の散歩。ここもウィーン中心部。

20241221_223946

20241221_224556

20241221_224111

アメリカ政治学会の年次会に提案書を提出

来年のアメリカ政治学会の年次会に提案書2本を提出した。両方ともサイバー問題に関係するものだ。

ここ最近はGSQ編集委員としての仕事もあり、国際関係学会のほうに力を入れていたが、来年のアプサには参加できればと考えている。場所はバンクーバー。良い結果が出ればと思う。

ウィーン少年合唱団のミサを訪れた

今回は幸運にも週末が出張に入ったので、その機会を使って日曜日、ウィーン少年合唱団のミサのため、王宮礼拝堂を訪れた。

ウィーンが音楽の街であることはその歴史からだけでなく、街中を歩いていれば普通に気付く。しかし王宮礼拝堂は特別な場所であるため、我々は訪問する2か月前からネットで席を購入していた。問題はどうやって「良い」席を取るかだ。それは少年たちが歌う場所やミサを見下ろす場所、多くある列の前から何番目か、そして視界を妨害し兼ねないシャンデリアを避ける、など予約前にネットで把握していなくてはならない。我々はそのため数分ネットで費やし、結果として良い席を確保することができた。

当日は午前9時15分開始の1時間ほど前に我々は王宮礼拝堂に到着した。予め印刷していた切符を見せて教会に入り、アッシャーに席まで誘導してもらう。

mitene301e36ec-b103-48eb-a4a8-fbb53fcf7e28

幸運にも、その時間に礼拝堂に入ると少年たちが最終リハーサルをしている最中で、彼らの歌声を聞くことができた。この下でも書くが、その時点でも彼らの歌声は素晴らしかった。この写真は礼拝堂の別の場所から我々の席を向いて撮影したもの。最上階に少年たちが既にいるのがわかる。

mitene02e75dcf-7632-4d83-95c7-d9977a3800ea

ここが私の席からの目線。数列あるうちの最前列を選んで購入。定刻通りミサが始まった。少年たちの声の美しさは凄まじいもので圧倒される。

mitene2a9614b1-2f41-4665-8973-e69485c1d5e7

最後、少年たちが1階に降りてきて数分間だけ歌う所がクライマックスになる。この時だけは後ろの席で行儀よく座っていた人たちも立ち上がり、写真やビデオを撮り始める。

miteneab38c63d-8d1e-4f5b-a347-39a9253fb771

ミサは1時間15分で終了。その後はこの入口を通りチャペル1階に降り、写真を撮ることができる。我々もそうした。また、ここでCDのお土産を購入した。

mitene870d32e4-b0cc-42ab-8472-607f435d69a9

チャペル内部。我々の他にも何人かが降りてきて撮影している。

mitene4406ac29-fc48-4105-a742-74aab301b711

1階から上階を見上げる。

mitene9157cad5-5e3d-42a2-937c-cf9378d91c58

ウィーン訪問の中でこのミサ出席はハイライトの一つになるほど、とても価値の高いイベントだと思う。また、席はできるだけ最前列を取るべきだと確信した。後ろの席の方々の視界はあまり良くなく、少し高い値段の席でも躊躇すべきでない。

ベルヴェデーレ宮殿を訪れた

週末を利用してベルヴェデーレ宮殿を訪れた。ウィーン中心地から路面電車で10分ほど。この日はあいにくの雨で移動に影響があったが、館内に入れば大丈夫。予定通り予約時間に到着。

mitene6c7abdbe-469f-40f3-8714-1e14dd7d5ddb

美しい階段を登って注目の2階に上がる。クリムトの接吻を含めた名作はこの階にあるからだ。

mitenec08c8c79-4975-441a-9925-8e466670bebd

3階からは綺麗な庭園を望むことができる。

mitenee7c2d517-b4cf-4ea8-9b00-801f284a9b53

2階のロビーは素晴らしいの一言。

mitenea6f306fb-ff53-4fed-9f76-a0687557f1d9

mitene6c207d9a-38af-4014-8365-2828a71e1035

クリムトの接吻の画がある場所は凄い人だかりで前に出て観るのも大変だが、旅の恥は掻き捨て、一番前で写真を数枚撮った。下の写真からクリムトの人気が伺える。

mitene4c3395fd-d732-4999-a49f-f7f089f4df7b

この種の美術は初めて観たが、想像力豊かな個性ある作品だと感じた。

mitene0bdd5341-49d9-4071-b8bf-2b40d9e83afd

ウィーンでのスイーツ・食事のアルバム

今回は今までのエントリーには掲載していない、ウィーンでの食事の写真を幾つか。まずはこのバニラ・カスタードのケーキ。メチャクチャ美味しかった。甘党にはたまらない味。美術史博物館のカフェにて。

mitenec5f3f043-298f-46e2-be2b-07f912a9af19

これも美術史博物館のカフェで食べた、モーツァルト・ケーキ。

20241218_145220

ベルヴェデーレ宮殿近くのカフェ、Cafe Fleuri にて。メランジェとザッハトルテの王道コンビ。

20241222_113551

ウィーン中心部にあるアイスクリーム専門店にて。マロン(栗)とティラミスのアイスとカノーロ。

20241220_195513

あるクリスマス・マーケットで購入した、ジャガイモにメルト・チーズとハムを乗せたもの。日本でいうと屋台での食事に近い。味はほどほどだが、せっかくなので。

mitene13e5b72b-3c7e-4e52-9c20-5d7668d67d0b

ウィーンお薦めのオーストリア料理屋

今回の出張では良いレストランを見つけた。ハンガリー料理とオーストリア料理を専門とする「近所の料理屋」だ。名前は Gasthaus Haller。路面電車を使えばウィーン中心部からでも10分程度で来ることができる。

20241222_193204

観光客の来ない、地元客で一杯の所謂B級グルメだが、この店を推薦する理由はただ一つ、日本人の口に合う料理があるからだ。これが定番のシュニッツェルだが、美味しく、ウィーン中心部のレストランと比べると値段も手ごろだ。

mitene29ac2541-86c7-4497-9eb9-8640185b0c52

キノコとライスのシュニッツェル。これも美味しかった。

mitenefc59e359-af94-41b6-a063-5b78a1a5ad55

そしてこれがハンガリー風の Brasoi mit Bratkartoffeln。辛さ控えめにしてもらうととても美味しかった。

20241222_185327
月別アーカイブ