あまり注目されていないようだが、結構重い問題だ。
幾つもある論点の中で重要なのは、
1.この邦人はどの職務と目的を持ちこれらの行動を起こしたのか。
2.中国で服役している間に日本政府と面会者に関する情報を、この邦人はどれほど中国側に渡したのか。
3.外務省含めた日本政府はこの邦人を助けるために具体的に何をし、その成果はいかなるものだったのか。
4.中国によるスパイ罪の日本国内での適用を今後防止すべく、日本政府は中国側に何を働きかけたのか、などがある。
コメント欄などで書かれているように、本件の透明性に関する批判は説得力がない。ここ数年の日中外交の中で敏感な問題の一つで、機密度は高いはずだ。
例えば、少し前に評した北村滋氏の「外事警察秘録」にもこのことは書かれていない。北村氏ほど政府の諜報に精通していた方ならこの問題は充分把握していただろう。

























































