Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2025年03月

来学期の国際関係学キャプストンのシラバス作り

今後数か月の間は仕事や出張などで忙しくなると分かっているので、来学期に教える予定の国際関係学キャプストンのシラバス作りを開始した。

去年まではサイバー安全保障やスパイウェア、人工知能を含めた先端技術の国際政治的な役割に重点を置いた授業をしていたが、履修する学生の知的好奇心がどの問題にあるのかが徐々にわかってきたこともあり、現在世界で議論されている問題をより広めにカバーすることを考えている。

従ってトピックは広範囲に渡り、気候変動から人権侵害、移民、そして発展途上国に関する授業を前回よりも増やすことを予定している。

4本のサイバー関係論文

ここ数日の間にサイバー関係の論文査読依頼が4つ来ていた。

1本は端的な内容だが、背景をしっかり勉強しているのが明らかで、加えて現在の状況をよくまとめられていてマイナー・リビジョンを提案。

別の1本は中々難しいトピックを既存の研究手法を上手に用いて書いてあり、査読に出した。

残り2本は業界ではよく知られている研究者たちだが、論文の構成に基本的な問題があり、時間をあまりかけていないのが明らか。小さな研究チームで書いており、執筆者各々の能力が発揮できていないようだった。

怒涛の1週間

ようやく春っぽくなってきた今週は大忙しだった。州外から大切な客が来校し、そのアテンドや食事などで街中を走り回ったのに加え、その準備に費やした時間、そして普段の授業の準備と、大学関係で多くの時間を費やした。

出版が決まった論文はそのプルーフが送られてきて、「2日以内に最終チェックを終わらせろ」との指令だが、そんなことできるわけがない。申し訳ないが来週まで待ってもらう。

金曜日は授業に加え、学部会議、そして今年の入試合格者との面談などの仕事があり、昼食をゆっくり取る時間もなかった。

来週はもう少しゆっくり仕事ができればと思う。

大学のカフェテリアでバイキング

ここ最近は忙しい日が続きブログができなかった。昨日は久しぶりに大学のカフェテリアでバイキングの昼食。照り焼きチキンにトンカツ、ビーフサンドイッチにチキンサンドイッチ。体にいいものばかり食べているw。

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春の到来2

近所にも花の季節が戻ってきた。

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Chocolate, Chocolate, Chocolate 本店に行ってきた@セントルイス

来週開く予定のイベントで必要なものを購入すべく、セントルイスにある Chocolate, Chocolate, Chocolate 本店に行ってきた。ここはこの街でも有名なビッシンガー・チョコレートの生産拠点で、店の前には大きなBが置かれている。

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今回は授業の前の訪問で長居はできなかったが、店内の写真は撮ることができた。

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写真中央左寄りの奥に、白いものを頭に被った人たちが並んでいる。これはこのチョコレート工場見学のツアー団体が入場の準備をしている模様。

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子供たちが本気でこのクマを触ろうとしていたw。

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私が購入したのはこのピンクの2つ。一つ13ドル位だったはず。

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R&Rの論文が正式にアクセプト@ European Politics & Society

先日再投稿したR&Rの論文が正式にアクセプトされた。European Politics & Society というジャーナルで、今回は4人の査読者に2ラウンドの査定を受けてのことだ。

論文の内容は、2020年にイギリス政府が発表した「オフェンシブ・サイバー」政策がヨーロッパ諸国のサイバー安全保障政策にどのような影響を与えているのか、というもの。2020年から2023年までの間に、北大西洋条約機構と欧州連合の政策がどう変化したのかに注目した。

この論文を出版するまでにヨーロッパの様々な場所に赴き、専門家に面談をしたり資料を集めるのに時間がかかったが、このように良い結果を出すことができて嬉しく思う。

春の到来

セントルイスに春が訪れた。大学キャンパスにて。

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GSQの高まる評判

GSQの評判が高まっている。今月上旬にシカゴで開かれた国際関係学会では複数の人に、学会委員会でGSQの伸びが顕著だと言及されていたと教わった。

理由は幾つかあるだろうし、私もよくは分からない。ただ、このブログで何度も書いている通り、GSQを回している編集チームは驚くほど仲が良く、チーム全体の士気も高く、仕事のスピードが速い。リーダーのイェレナとブレントによるところが大きいのは間違いない。

細かいデータは見ていないが、GSQに投稿される論文の数が急激に伸びているのも感じる。3月半ばの寄稿数は去年の同時期の数を大きく凌駕し、編集チームの仕事量も増えている。私の手元にある担当論文の数も普段より多い。

また、日本人研究者からの認識も増えているのがわかる。先日は京都大学の高橋教授の論文も見事にアクセプトされ、国際関係学に素晴らしい貢献を残すことは確実だ。

特に、中国と国際機構、そしてグローバルサウスの研究に興味のある方は必読の論文だろう。オープンアクセスでダウンロード無料なので是非一読して頂ければと思う。出版は次の号になるだろう。私も楽しみにしている。

秋学期は4年生の国際関係学ゼミを担当

今年の秋学期は4年生の国際関係学ゼミを一つ教えることになった。毎週月曜日の午後に授業を行うので、研究に充てられる時間が普段より長くなることになる。

これは国際関係学科主任の仕事の一つになりつつある慣習で、この役目が終わればこのゼミの責任も消えることになる(と希望している)。

ゼミでは卒業を目前とした学生一人一人の集大成たるべき研究論文を監督し、そのために国際関係学のおさらいをすることになる。

一方で、私の大学の学生の知的興味は少し偏っているため、それに内容を少し合わせなくてはならない。学生が特に興味を持っているのは、公共衛生、環境、アメリカの海外援助、ラテンアメリカ、アフリカ、そしてヨーロッパであり、それらの点に重点を置くことを予定している。


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