Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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研究者の方々へ、Global Studies Quarterly (https://academic.oup.com/isagsq) への寄稿を是非ご考慮下さい。副編集長として編集作業に携わっております。お気軽にお問い合わせください。日本の多くの大学がそうであるように、JUSTICE (https://contents.nii.ac.jp/justice) 所属大学の方々はオープンアクセス出版料金が免除されます。

2025年06月

東洋経済「「G7各国の首脳たちの仲間に入れず」「ポツンとぼっち」G7サミットで“浮いていた”石破茂首相…《発言が苦手な人を救う“4つの方法”》」

国際会議に日本人が出席する際に留意する点をまとめた良い記事だ。



マナーや振る舞いに気を付けるべきなのは同意するが、外交はあくまで中身だ。著者の期待する様なマナーがなっていなくても周りの人間を引き付けて話す日本人を私は知っているし、マナーはできてもリアルな仕事ができなくては話にならない。

もちろん、マナーと中身は必ずしも相対関係にあるわけではないが、外交の場で強調すべき点は間違えてはならない。また、指摘されている「一人ぼっち」は現首相に限ったことでもない。

多少のバリエーションはあろうが、基本的に内政中心にキャリアを積んで首相になる日本の政治家で、海外の会議でヨーロッパ首脳レベルの能力を発揮できる人間はほぼ皆無であっただろう。外交政治の場で、一人でグループに入り込み流暢な英語を用いて国益のために戦える日本人政治家は少ないはずだ。

デイリー新潮「「男子校人脈で食いつなぐ弁護士」も 時代の流れに抗う「男子校」の“真のメリット”と驚くべきビジネスネットワークとは」

男子高校卒業生の一人として、著者の言うことはなんとなく分かる。



一方で、機会費用のことがまともに考察されておらず、狭い世界で育った人間の自己・ビジネス正当化の論文としか読めない。私は高校は共学に行っとけば良かったと思っているし、記事で強調されているキャリアのネットワークがどうであれ、人間としての喜びや幸せを得ることは、多々なる人との交流を通してされるものだと感じている。

世の中、特に世界は先に進んでいる。それを意識して教育すべきだ。

オランダの土産物

今回の出張では多くの土産物を購入した。ほとんどが家庭用だが、食べ物も幾つか含まれている。オランダのスイーツはあまり知られていないが、以下の3点を持ち帰った。

左上のワッフルは薄めのキャラメル味でまあまあ。右のチーズクッキーは今一つ。左下のは数日後に開ける予定。

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ユトレヒト2日目

翌日早朝、デュッセルドルフからユトレヒトに戻ってきた。前日と同じ繁華街を通りホテルに向かうと予定時間よりも早い11時に無料でチェックインさせてくれた。

荷物を置いて買い物がてら、街を歩いた。

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ユトレヒト大学近く。

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今回は買い物を多く頼まれており、買い物先を元に街を回る計画を立てていた。

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その中の一つがミッフィー博物館を訪れるものだった。探していたものは見つからなかったが、博物館の向かい側にある建物でぬいぐるみを購入。

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北上して聖キャサリン大聖堂。

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更に北上。

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もう一つの買い物先は繁華街に位置していた。

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次の機会には是非。

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滞在先近くにて。このような運河を目にするとイギリスを思い出す。

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ワークショップ初日、他の参加者と夕食会に参加。深夜、ホテル近くのバーにて一人で一杯。あまりに喉が渇いていたので10秒ほどで飲み干すと隣にいた兄ちゃんが驚いていたw。

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これにて今回のオランダ・ドイツ訪問のアルバムが完結。とても有意義な出張だった。

ユトレヒト1日目

ユトレヒト1日目の写真。今回はスキポール空港から直行電車でユトレヒトに入り、1日目は2時間ほど街を回った。私は20年近く前に初めてこの街を訪れ、運河沿いを歩きながら教会を眺め、オランダ人は日本人のように自転車に乗るのだなぁと思ったのを記憶している。今回の再訪にあたり、自分のメールやブログなどを見返して記憶を辿ったが、残念ながら訪問したという記録は一切なかったため、その記憶に頼るしかない。

ユトレヒトはICEも停車する比較的大きな街で機能的だ。白色で調和された内部の駅はとても綺麗で、コンビニ含めて様々な店舗が入っている。電車のホームも20本以上あり、随時電車が発着している。

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今回利用したのは駅の東口で、目の前にはこの写真にある巨大なショッピングモールがあり、そこを通って街の中心地に向かうことになる。

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モールを出て中心地に向かうこと約5分、この街の素晴らしい場所に辿り着く。私は地図はスマホに頼り、地理感覚は今一つだったが、比較的簡単に繁華街を見つけることができた。

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ヤフーニュース「アメリカやイギリスの軍人と比べて“安い”自衛官の「“もしも”の値段」 殉職者への賞恤金の支給要件は曖昧で「高額な賞恤金が支払われた事例はほとんどない」」

ここに書いてあることが本当だとして(コメント欄で問題が一つ指摘されている)、やはり自衛隊員の待遇は改善する必要がある。



自衛隊への社会的支持は日本人全体が強化すべき大きな課題の一つだと感じる。少子高齢化、移民増加、台湾海峡の不安定など考える場合、どう見ても今後の日本は自衛隊に大きく依存することになる。我々は彼らの生活や環境をより理解し更に支持すべき段階に来ている。

ユトレヒトのドム教会を訪れた

ユトレヒトで最も有名なドム教会を訪れた。繁華街の近くにあるので訪問者はほぼ必ずここに来ることになる。ユトレヒト駅からは徒歩10分ほど。

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教会内部。場所の割には訪問客は少なかった。

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教会の庭園は素晴らしい。

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教会の前にはドム塔がそびえたつ。少し距離のある場所からわかるくらい高さがある。

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友人家族との再会@ハーグ

今回は友人とハーグで再会する機会があった。

オランダ政府に努める彼女は海外赴任を最近終え、子供を出産し家族で帰国した。ほぼ同時期にアムステルダム大学から博士号を授与された。内容はサイバー戦争に関するもので、私の専門に近い。今回会うプレゼントとして彼女の博士論文(合計329ページ)を受け取った。

博士論文を読んでみると私が良く知っている専門家が審査委員として名を連ねていた。2人の主査に6人の副査という8人の委員会は見たことがなかった。当然のことながら質が高い。

その日は彼女と旦那、そしてまだ0歳の赤ちゃんの3人とハーグ駅で会い、よく知っているデパートの喫茶店まで歩いて行き、そこで昼食を取った。旦那も中々面白い人で話が弾んだ。2時間半はすぐに過ぎ去った。

思えば彼女とは2019年のオックスフォード大学での研究発表会で知り合った。誰一人知らない会議だったが、その晩の夕食の席では彼女と彼女の指導教官(テリー)に囲まれ会話と食事を楽しんだ。



その後、コロナ直前の2020年2月、オランダ王立防衛大学校で研究発表をした際、職場からわざわざ会いに来てくれた。他の参加者と一緒に取ったインドネシア料理は美味しかった。



忙しい中時間を取ってくれて大変嬉しいのと同時に、とても感謝している。この種の友人関係は海外では維持するのがそんなに簡単ではないが、同時にその重要性を感じている。サイバーも人工知能も非常に狭い世界で、良き友人ができるのであればそれはとても大切にする必要がある。

最近の欧米学者によるSNS動向

最近の欧米学者によるSNS動向を見ていて思うことは、リンクトインの独り勝ち。

ブルースカイは一時期待が高まったが、どちらかというとアメリカ人が使っている一方で欧州ではあまり浸透していない。ツイッターはここ数年で急激に人気に陰りが出た。リンクトインは私の業界では大人気で、そこで研究や学会、就職や役職に関する情報が凄い勢いで交換されている。

一方で日本の学問の世界ではツイッターの利用者が減ってきていると感じるが、SNSでは最も利用されていると感じる。リンクトインやブルースカイの利用は進んでいない。

このギャップで、日本と欧米の情報量に相当の格差が生まれていると感じる。

軍事人工知能のワークショップで研究発表@ユトレヒト大学

今回ユトレヒトを訪れたのはユトレヒト大学で開かれた軍事人工知能のワークショップで自分の研究を発表するためだった。



ユトレヒト大学の金武教授のリーダーシップの元、素晴らしいワークショップが出来上がった。世界のアカデミアでこれほど高度な仕事をこなせる日本人は少ない。



また、過去に一緒に仕事をしたことのある人たちと会い色々話をすることも有益だった。特に、南デンマーク大学のイングビルドとはここ数年の同僚として、訪日する際もサポートしていた。案の定、日本での話もそうだが、それ以外の面でも話が弾んだ。更に、イングビルドの研究を支えるポスドク研究者とも中々深い話をすることができた。

私のパネルは1時間半ほどで、私の講演はわずか15分。質疑応答でも良い質問を多く受け、楽しみながらそれに答えることができた。とても充実した時間だった。また近い将来似たような形で貢献できればと思う。

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また、参加者による夕食会や昼食、そして会議後のドリンクなどを通して様々な研究者とネットワークすることができた。今後数年に渡りそれも重要な役割を担うことになるのではないかと感じている。
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