Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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2026年02月

今日の軍事作戦

土曜日朝、起きたらイラン攻撃の報。

金曜日は溜まっていた新聞記事を読み、ようやく国際情勢に追いつけたのに、週末になって最初の仕事が軍事作戦のフォローになった。さすがにこのタイミングは読めなかった。

今学期は「戦争・平和・政治」という名の国際安全保障のゼミを教えている。なので早速、3人の有志ゼミ生を集め、支持・反対するか明確にし、意見を正当化するブリーフィングをさせることにした。

この種の機会はすぐに有志が集まる。この仕事はシンクタンクの研究員としては味わえない、大学教員ならではのベネフィット。SNSでは中々聞けない意見をしっかりと引き出したい。

ミズーリ歴史博物館を訪れた

ミズーリ歴史博物館を訪れた。

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今までずっと先延ばしにしてきたが、今回は仕事で訪問することになった。こんなところにアイラブ・セントルイスがあったのは知らなかった。大学から車で10分ほどの、フォレスト・パークにある。

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入館者を歓迎するのはトマス・ジェファーソン大統領の像。

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こじんまりとした館内を回る。大人から子供まで幅広い年齢層を相手に展示物が続く。

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北口近くには1904年の世界万博の時のものを展示している。

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その奥を行くと、この博物館のメインスポットのようだった。

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万博会場のレプリカ。私の好きな永井荷風がアメリカ滞在時に訪れた万博だ。

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そしてこの壺、何かなと思って説明を読んでみると…

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なんと日本政府が展示していて、それをアメリカ人が買い取ったものだった。

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そして私の好きなムハが描いた、セントルイスの万博バージョン。この博物館の土産屋で見つけたもので、買って持ち帰りたかった。

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ところで、セントルイスの土産屋としてはここがベスト。絵葉書からチョコレートからシャツからなんでもセントルイスのものが売られている。セントルイスを訪問する方で土産を探す方はここがお勧め。

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博物館南入口の前にある路面電車の終点ポイント。鉄道ファンとしてはこのような部分がとても気になってしまうのだ。

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海外流出するアメリカ人

日本人の海外流出が増える一方で、今日のウォール・ストリート・ジャーナルではアメリカ人が海外に移民目的で流出しているとの報道。

アイルランドなどの欧州の英語圏が特に人気のようだ。

ただ、一時的な動きなのではないかと思われる。次政権に移り経済の状況が改善されれば、アメリカ人の多くは海外生活に慣れないということもあり、大量に帰国し以前のアメリカに戻るのではないかと感じる。

久しぶりのキャンパス写真

撮ったのが授業の時間だったこともあり閑散としている大学キャンパス。この日は朝から午後まで結構忙しかった。

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人工知能時代の査読論文とそれに見られる問題

私が担当しているGSQの査読論文の引用とレファレンスの部分で、不正と思われる箇所が幾つも見つかった。

論文自体は普通だったがこの部分で引っかかるため、ジャーナルのアシスタントに連絡をし、著者に直接連絡しこの問題を完全に解決してからの再提出を促した。

人工知能の急激な普及によりこの種の問題が増えてきた。レファレンスの問題は頻繁に起きているようで、それに時間とエネルギーを費やす必要が出てきて仕事に支障ができている。近い将来、出版業界ではその問題を取り締まるよう大きな対策が打たれるかもしれない。

夢に出てきたマーストリヒト

昨夜の夢に出てきたオランダのマーストリヒト。去年、短い間だったがこの歴史的な場所を訪れることができて良かった。この日は素晴らしいインドネシア料理を堪能した。

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CISAの大きなトラブル

CISAがこの数か月で大きなトラブルに見舞われているのは聞いていたが、ここまでとは。

2025年1月に3400人いた職員は今は2400人、そしてDHSシャットダウンのおかげで実際に働いているのは千人に満たないという。

そして現職の代理長官はポリグラフに引っ掛かり、センシティブな情報にアクセスできなかったとのこと。

Yahoo news「《日本のリベラルはどうなっていくのか》」

今回の選挙結果ではこの傾向は明らかに見られた。

海外からは普段から保守的だと思われている日本の社会は、今後更にそう見られるだろう。海外の大手メディアの多くは左派傾向が強く、日本の特異かつ重要でない部分に焦点を置きがちで日本の理解が進んでいないこともある。



一方で、この方は思想が原因で就職が困難だったとあるが、それが本当ならとても残念だ。私も普段からよく考えることなので、学問がこれをやってしまったら大きな問題だ。

しかしもう一方で、本当に思想の面だけで助手にしてもらえなかったという主張を考える場合、もう少し大きな視点で考える必要があるのではないかと思う。採用する側には多々の思惑があるだろうし、一人の教員が独裁的に決められることでもないだろうから。

毎日新聞「米軍横須賀基地に侵入容疑 住友商事の社員を逮捕 IDカード偽造か」

結構大きな事件になるのではないかと憶測する。



コメント欄でも指摘されている通り、CAC(キャクと呼ぶ)の偽造は一人でできないため、これは組織的な犯行だ。

また、基地内でレンタカーを借りるというのは犯行側による大きなミスと思われるが、そうすることにより疑惑が軽くなると計算したのではないかと思う。

アメリカ外交政策の授業で軍隊行進曲を流すと

今週のアメリカ外交政策の授業では、国務省と国防総省を中心としたアメリカ政府の役所について話している。

私の元職場でもあるので個人的な情報を含めて楽しく授業をした。そして毎回恒例の、このビデオを見せた。



中々良い出来のビデオなので、生徒の数名は直立し敬礼でもするのかなと思ったら誰もしなかったw。

この行進曲どう? と聞くと、生徒の何人かが挙手し、高校生の時に学校のバンドで全て演奏していた生徒や、どこかの音楽隊で歌った生徒、そして空軍ROTCで毎週歌っているという生徒もいた。

来週はアメリカ政府の諜報機関の授業を行う。
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