Politologue Sans Frontieres 「国境なき政治学者」

セントルイス大学政治学部教授。国際関係学科主任。元米空軍教員。

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2026年04月

大学新聞のインタビュー記事

先日、大学新聞にインタビューを受けた際に与えたコメントが、記事になっていた。



私の大学のAIポリシーについて30分話したうちのほんの一文だが、伝えたかったメッセージは伝えられたと思う。


セントルイス・ロンドン間の直行便就航を祝って

セントルイス・ロンドン間の直行便就航を祝ってザ・タイムズがこの記事を出したようだが…

obscure だってw そんなことないよセントルイス!

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久しぶりのオンライン授業

月曜日は竜巻警報がセントルイス一帯に出たため、夕方の国際安全保障のゼミはズームで行った。オンラインで授業するのは基本的に避けていることもあり、数年ぶりだった。

肝心の出来はというと、あまり効果のない教育方法だと再確認した。できるだけ多くのゼミ生をエンゲージしようとしたが、やはりやる気に差が出て、貢献する生徒とそうでない生徒のギャップが著しかった。

ズームは良い技術だと思うが、実際の授業は対面で人間が行うことに勝るものはない。

アエラ・ブックス「【元日銀エコノミスト】10回以上引き止められて辞めた彼が、本当に書きたかったこと 「FIREブームが人手不足を加速させる」」

興味深い記事で、読んでいて色々考えることができた。



特に、退職意向を職場に伝えたときに、「社内での慰留の面談やヒアリングは10回以上にも及んだという。」点。10回以上。私が空軍辞めたときは誰も止めなかったよw。

「日銀時代と違い、高頻度でのリモートワークが認められるなど、働き方は大きく変わった」点も素晴らしい。

自分のことをしっかり考えて退職した過程と決断、素晴らしいと思う。私の場合、空軍辞める時、自衛隊でお世話になっている方に後ろを振り向かず、今後も前向きでいるよう促された。素晴らしいアドバイスだったと思っている。

今夏は国際関係学入門のビデオ授業を行う

今夏は久しぶりに、国際関係学入門のビデオ授業をオンラインで行う。授業開始までまだ2か月あるが、最大登録数25名のこのコースは既に満員。4年前に同じ授業をした時は履修者がたったの3人だったから大きな違いだ。

その違いの理由は幾つかある。

一つはオンラインのビデオ録画授業であるため、世界中どこにいても、学生は各々のペースで、人と会わずに学習することができる。

もう一つの理由は、このように夏期講習を受けたほうが早めに大学を卒業でき、年間の授業料を払わずに済むという裏技が広く認識され始めているからだ。

ここ数年の間で、高校在校中に大学の単位を取得しそれを大学の単位として使うパターンが急増した。つまり、大学は4年間という固定観念が崩れ、経済的に考えて、できるだけ早く卒業しようというものだ。その際利用する手段として、夏期講習や冬期講習があり、それへの需要が増した、ということが背景にある。

新しい大学のモデルが出来つつある。

フェントンの公園

週末は公園に遊びに行った。森林豊かな素晴らしい場所で、気温も20度台。

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4月24日金曜日

0950:雨の中運転してオフィス入り。

1000ー1035:チューリッヒのドロテアとロンドンのナイジェルとオンライン会議。ナイジェルが進めているブックプロジェクトに正式に参加が決まり、今後数か月かけてドロテアと共同執筆することになった。ドロテアは去年ユトレヒト大学の人工知能会議で同席した研究仲間。



1100:GSQにて新しく担当する査読論文が送られてきた。

1200:アメリカ外交政策の授業。

1250:授業終了と共に3人の生徒の個別質問に答える。今進めている人工知能のプロジェクトの研究助手を採用しており、それに興味があるようだ。その後、大学食堂に行くことを考えたがメニューを見たら酷いものだったので断念。オフィスにある非常食を昼食に充てる。

1330:来週の授業の準備、GSQの担当論文、来週投稿予定の論文の仕上げなど。

1530:同僚のエマニュエルと話し、夏期講習の準備についてアドバイスをもらう。

1540:ドライブ。

1600:新しく入った人工知能の研究グループの初会合に出席するため、エミリー宅に到着。兄貴分のジェフ、同僚のスティーブ、アリーシャ、その他の参加者とホームパーティー。

1740:自宅着。

ワシントンのヒルトンホテル

先ほど暗殺未遂のあったワシントンのヒルトンホテル、政治学者でアプサに参加される方はよくご存じだと思う。学会会場の一つで、多くの人が泊まる。私も何度もそこで宿泊し食事もしているし、ディナー・パーティが開かれていたボールルームの位置もよく知っている。

1981年には同じホテルでレーガン大統領の暗殺未遂があった。

今回のはシークレットサービスの失態で、誰かが責任を取ることになるだろう。カシュ・パテルの解雇が間近と報道されているが、このタイミングで物事が進むかもしれない。

日経新聞「試薬費や旅費が高騰、研究者の9割「影響」 文部科学省調査」

とても悲しい現状だ。そしてすぐに解決できそうな問題でもない。



先日参加した国際関係学会の年次会で話した日本から来られた方は、所属する日本の大学ではなく、ある学会に旅費をスポンサーしてもらっていた。「なるほどこうやるんだ」と、とても上手にされていたのである意味関心した。

国際関係学科は来年度、外部監査が入る予定

大学の上の方から連絡があり、国際関係学科は来年度、外部監査が入るようでその準備を始めるよう促してきた。

外部監査はは数年おきにどの学業プログラムも行う作業だ。所属する政治学部の政治学科と同時に行われる。ただ、国際関係学科にとっては私が主任になった2018年以来、初めてのことになる。

なので徐々にプログラムのレビューを行い、来週は大学でのワークショップ参加が義務付けられた。この仕事はリアルの意味合いがあるので、真剣に行わなければならない。今後数か月の仕事が一気に大変になった…
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